「ワクチンは打ちません」
こんなグループを見つけたのがキッカケだった。
ちょっとグループに参加したり作ってみようと思ったのが始まりだった。
俺もワクチンには懐疑的。自己責任だ。
それはヤフパを利用して随分と経ってからのことだった。
だって使い道が思いつかなかったのだ。どうにもムダなことに思えて使わなかった。
参加数が多いとか少ないとか、それでなんかのバロメーターにはなるかなと思った。
しかし言葉がちょっと違えば違うグループになる。意味はあまりなかった。
それこそ厳密にすべきだったろうに。
「ワクチンは接種しません」、「ワクチンは打ちません」
この二つが別なグループになっちゃうんだから。
ヤフパは看護婦が多かった。
それでもワクチンに否定的な人たちはいた。
よかったな。
看護婦たちは特に婚活に必死だった。
しかし実利的なばかりで白けた。魂胆が見え透いていて露骨だった。そして攻撃的で毒々しい。あれは看護婦の職業病だろうかと思う。
目一杯グループにも参加してアピールして、呟いて。
それでも理想だけは高いようでなんだか独りよがりに感じたものだ。
俺は病院の世話にはなりたくない。
俺は看護婦とは折り合いが悪いのだ(笑)
まあ、俺も独自のグループをちょっと作ってみた。
しかし作ったんならグループを管理しろ、そんなことは言われなかった。なにしろグループの活動なんてないのだ。
アンケートなんかも作れないしグループ参加者の増減も分からない。
結局、使い勝手がない。だから放置することになる。
その後、誰かが俺の作ったグループに参加してきた。その通知だってなかった。あったらよかったのに。
それはそうだ。
自分が参加したグループに新たに誰かが参加してきたら通知があればよかったかも知れない。
まあその女子が何も呟いてない壁の花じゃ意味なんてなかったろうけど。
変な機能でしたな。
グループ。
「群れてワイワイやる」というのが全くないのにグループと呼んだのだ。グループの名前を見て共感を得たら参加するというだけ。言葉だけだ。
なんか思い出せば虚しくなる。
興味深いグループ名というのもほとんどなかった。
俺はすごく長文のグループ名を作ろうとしてみたが制限でできなかった覚えがある。
「どうせ人生短いんだから自分を汚すイレズミなんか絶対にやめた方がいい、そんなことを言ったら助言として理解してもらえるだろうか、それとも大きなお世話だと思いますか。」
なーんてのw
いや、これは俺の本心だけどw
とにかくグループ機能はもっと使い手を改善したらよかったろう。
自分へのスマイルやプロフを見られる「あしあと」でお知らせメールが来たんだから。色々とやれることはあったと思う。
「グループ」には幹事がいてテーマに従った活動があって、要はサークルみたいなもの、そこで男女が共通のテーマで出会って、、、
そんなことを期待しちゃうと失望させられた。
言葉だけ。仕組みとしても工夫があまりにヤフパはなかった。カネを払っていた男子が可哀そうでならないw
今だったら俺はどんなグループを作るかな。
「このところ外国人が多くて嫌だ」
これかな(笑)
思えばヤフパは右寄りというか保守的な女子がそこそこ多かったように思える。
靖国に参拝した女子も何人かいた。
露骨な左巻きの呟きは少なかったかも知れない。
まあヤフパのことだから共産党の勧誘なんかしたら即時に違反とされたろうけど。
幸福な人はいちいち「戦争させちゃダメ」なんて他人に言わないものだ。
戦争しないのは当たり前のことじゃないか。
老人たちが共産党の主導するデモに参加して知り合う、そんな歪んだ出逢い系がある。俺もそんな事情は知ってる。
そんな連中はヤフパにすら寄り付かなかったろうけどあれもグループのつもりだったんだろうか。
グループに参加して複数でなごむ、そんなのを「グループ交際」なんて昔は言ったものだ。
それと「出逢い」ってのは実は違うんだろうとつくづく思った。
やっぱり熟年の出逢いというのは厳しい。誤魔化しはできない。


